製作開始。車アフェクション HONDA オデッセイ
第二弾は車です。「アフェクション HONDA オデッセイ」このゴツイ感じがたまらねぇ。
さぁ、はりきっていきましょ。
塗装、下地処理1「サーフェイサーを吹く」
最初の工程で、フロントディスクの組み立てがあるけど、今回も車体の色を変えるので、先にボディの塗装をやります。塗装のやり方としては、以下の6工程です。
- サーフェイサーを吹く
- 1000番のヤスリを掛ける
- カラーを2回吹く
- クリアーを2回吹く
- 2000番のヤスリを掛ける
- コンパウンドで磨く
これは「プラモつくろうVol.3 カーモデル」の長江さんがやっていたやり方をマネています。
サーフェイサーやカラーの吹く回数は判んないけど、2回くらいでいいっしょ。4.のクリアーを吹いた後に5.で2000番のヤスリをかけますが、長江さんは、クリアーを吹いた後、デカールを貼り、ウレタンクリアーを吹いてから、2000番のヤスリを掛けています。
さらに、6.のコンパウンドは仕上げ目ですが、長江さんはその前に、粗目のコンパウンドで磨いています。
それではやっていきます。まず塗装する前に、サーフェイサーを吹いて下地処理をします。使うのは、MR.HOBBY Mr.SURFACER 1000(グレータイプ)。
大きなボディ以外は、ネコの手2でセット。ただ、挟む部分が無さすぎてかなり悩んだ。大きなボディは、空き瓶のキャップを外して両面テープを付け、その上にセット。「プラモつくろうVol.3 カーモデル」で長江さんがやってた。
サーフェイサーを吹き付けたあと。横にスッと吹いて止める。また、横にスッと吹いて止める。これも、「プラモつくろうVol.3 カーモデル」で長江さんが言ってたな。
この次だけど、サーフェイサーって重ね塗りするもんなのかな。よくわかんねぇけど、乾いたらもう一回吹いておこう。また剥げたらイヤだし(^_^;;
塗装、下地処理1-2「サーフェイサーを吹く」
再度、サーフェイサーを吹き付ける。Mr.SURFACER 1000番が1本しかなく、無くなりそうなので、1200番を使う。
塗装、下地処理2「1000番のヤスリを掛ける」・・・失敗
では、フィニッシングペーパーで磨いていきます。下地に使うペーパーは、TAMIYA FINISHING ABRASIVES P1000番です。
そのままだと大きすぎるので、こんな風にハサミで使いやすく切ります。
ヤスる前。サーフェイサー1000→1200と2回塗った状態。
では、磨いていきますか。
特に角が剥げてるなぁ・・・。サーフェイサー吹き足りねぇってこと?5、6回ぐらい吹かなきゃいけないのかな。とりあえずボディだけで、細かい部品はまだだから良かった。「プラモつくろうVol.3 カーモデル」の長江さんは一体何回吹いてたんだろう。
塗装、下地処理1-3「再びサーフェイサーを吹く」
サーフェイサーを吹いたあと、1000番でヤスったら剥がれてしまったので、再度サーフェイサーを吹くことにする。ただ、もっと細かい目でヤスった方が良いというコメントを頂いたので、試しに別のパーツを2000番でヤスってみる。しろうさぎさん、ありがとうございます♪
う~ん、力を入れすぎなんだろうか。とりあえず、再びサーフェイサーを吹いた。
簡単で良いみたいなので、乾いたら、やさ~しく2000番でヤスってみよう。
塗装、下地処理2「2000番のヤスリを掛ける」【動画】
やさしくやれば大丈夫っぽいので、2000番のヤスリで磨きました。
写真じゃちょっと判りづらいけど、スベスベになった。
塗装、下地処理3「カラーを吹く」【動画】
一回目のカラー吹き。使うのは、Mr.COLOR 78番 メタルブラック
メタルって感じが超ヤベェかも。
「カンペキ塗装ガイド」には、20~30cm離れて吹くとあったけど、どうも遠すぎるような気がする。
2回吹く予定だったけど、Z1~Rの失敗があるので、3回吹きました。
う~ん、ビューティホー。
工程1「フロントディスクの組み立て」(ローダウンタイプ)
塗装、下地処理も、いったん落ち着いたので、組み立てをやっていく。まずは、フロントディスクの組み立て。
ノーマルとローダウンがあるけど、このキット買っといてノーマルは無いっしょ。
あ、塗装はしないよ。ブラックの方が好きだから。いやいや、見えない部分だからって、手抜きじゃないよ。
工程2「フロントユニットの取り付け」
これも接着剤が着いちゃいけない所に気を付けて、はい、オッパッピー。
あ、ひっくり返した状態になってんのね。だから逆八の字になるのか。黒は塗んねぇよ。だってもう黒いし。
工程3「リアディスクの組み立て」(ローダウンタイプ)
これもローダウンタイプで組み立て。はい、チントンシャンテントン。
工程4「リアユニットの取り付け」
はい、これも余裕、と思いきや、この状態の時、リアディスクが下に行けば行くほど、車高が下がるってことだよね。んふふふぅ~下げるっしょ。
フェンダーの辺りカットすればなんとかなるだろ。
タイヤをハメた状態で調整するから、リアディスクだけは保留にしときましょう。
はい、エキパイ塗りません。だって、見えねーじゃん。
工程5、6「インパネの組み立て」「シートの組み立て」
オールブラック。しびぃ。
工程7「内装の組み立て」
内装はオールブラック。 ま、外から全く見えなくなるワケだし・・・ぐふふふ・・・。
真のフルスモークとはこれだ【動画】
内装は外から見えなくなる、なんて言ったワケとは・・・そうです、フルスモークにするからです。そんじょそこらの気取ったパンシャのフルスモとは違いますぜ。真の「フル・スモーク」にします。
真の「フル・スモーク」とは、前も、前横も、後ろ横も、後ろも、ぜんぶまっくろ。しかも中途半端なスモークにはしない。一番濃いスモーク。ホントにマックロ。マックロマックロ。
では、やっていきま~す。キットの状態としては、前と前横はスケスケなクリア、後ろ横と後ろはややスモーク掛かってて、茶色い。
さぁ、どうやってスモークにするかというと、裏から黒を筆塗りします。使う塗料は、Mr.COLORの157番、その名も「スーパーブラァァック」。
間違えちゃダメだよ。黒じゃないんだよ、超・黒なんだよ。
VIP車オデッセイ:真のフル・スモークへの道
やべー、早く組みてぇ~。
工程12-1「タイヤ&ホイールの取り付け」【動画】
ホイールは、ホイール部とリング部に別れていて、接着しなければならない。
メッキなので、接着する面をいったん剥がしておかないと、すぐに取れてしまいまうので、注意。
塗装、下地処理4「クリアーを2回吹く」
メタルブラックをしっかりと塗れたので、最後にクリアーを吹く。クリアーはZ1-Rで使ったMR.HOBBY B-501「光沢トップコート」を使用。
塗装、下地処理5「2000番のヤスリを掛ける」【動画】
それでは、クリアーも乾いたことなので、ヤスリで磨いていこう。使うヤスリは、タミヤの2000番。今までそのまま磨いてたけど、水使って水研ぎするやり方もあるので、今回は水研ぎでやります。水使った方が剥がれにくいような気がする。
ヤスリで磨くと、今までの光沢は無くなります。次の仕上げ目コンパウンドで、今まで以上に光沢が出るので、むしろ、しっかり光沢が無くなるまでヤスりましょう。ヤスりすぎると剥げるから、その辺は適度に。
そいでは磨いていきまっしょ。
明らかだね~。まだまだだと思うけど、こんな感じで光沢が鈍くなればオーケー。その鈍くなったところが、仕上げ目コンパウンドにより今まで以上に輝きます♪
塗装、下地処理6「コンパウンドで磨く」【動画】
ヤスリの研ぎ出しも終わったので、仕上げにコンパウンドで磨いていきます。使用するコンパウンドは、タミヤのコンパウンド仕上げ目です。他に、粗目、細目とありますが、仕上げ目を使います。
では、磨いていきま~す。
これはまだまだ甘いですね。もっと磨けば、もっと輝きます。これがさらに磨きをかけた全てのパーツです。
まだまだ甘いかもしれないけど、やり方としてはこんな感じです。
パーツ、破壊された。
パーツ、
破壊された。
左サイド部分のエアロ。
犯人は・・・
いやー、マジどうしよー。なんでもおもちゃにしやがる。このあいだなんて、ケツの穴から発砲スチロール出てきたからね。あ~・・・、箱のフタ閉めないで下に置いといたのがバカだったなぁ。
工程8「ボディ前部の組み立て」とメッキグリル
左サイドのエアロが無いってのは、置いといて・・・。ライト付近のグリル部分、メタルックを使ってメッキグリルにしようとしたんですが、キットにメッキシールが付属されていたので、それを使いました。
いや~、大変だった。あっち付けりゃこっちが外れる、こっち付けりゃあっちが外れる。接着剤が手についてベタベタになるから、塗装したとこもちょっと溶けてるし。どうやったらもっと綺麗に組めるんだろ。
メッキシールにしても、細かいところは難しいな。貼っても剥がれてくるし。今度は、メタルックを使ってみようと思います。
工程9「リアハッチの組み立て」
スモーク仕様のウィンドウを付けて、リアハッチ、組み上がりました。
接着剤、はみ出てるし。(^_^;;
工程10「ボディ後部の組み立て」完成
これまたポコポコ外れるし、スモークウィンドウもペタペタ落ちるし、いや~、車のプラモデルって大変。ま、そんなわけで完成です。
テールランプは、もちろんクリアー。そのまま付けるとZ1-Rの時みたいに下地の黒が透けて、ブラッククリアーみたいになっちゃうから、ランプの裏にメッキシールを貼って、クリアー感をさらに引き立ててます。
あ、車高を下げようとしてたんだけど、初心者がヘタなことすると、取り返し付かなくなりそうだったので、今回はそのままにしておきました。すんまへん。
とうとう完成
画像は、クリックすると大きく表示されます。
う~、まだまだだよな~・・・。自分としては、「作り上げた」という満足感でいっぱいなんだけど、見てる人は「なんじゃこりゃあ」って感じだろうな~。いや~、申し訳ない。次から更なる向上を目指して頑張りますから。
ここまで追って見ていた皆様、ありがとうございます。第三弾は既に決定して、キットは購入済みです。
この記事は、2007年10月5日に書かれたものです。FC2の旧ブログからの引っ越しに伴い、加筆、修正しました。