ボルトやリベットのディティールアップに丁度良いもので、インセクトピン(虫ピン)というのがあります。プラモデルのディティールアップとしては、けっこう定番みたいです。

グーグルで「インセクトピン」って検索すると、プラモデルの記事がけっこう出てきます。本来は、昆虫の標本などに使うものです。

実際にエンジン部にインセクトピンを使い、比較しました。左がインセクトピンを使ったエンジン、右が通常のエンジンです。エンジンカバーのボルトも全部インセクトピン(有頭0号)に
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「インセクトピン、虫ピンといえば志賀昆虫」らしく、今回は、志賀昆蟲普及社(志賀昆虫普及社)のインセクトピンを使います。
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虫ピンといえば他に、KOKUYOのピン針(軸径0.7mm)、Cloverのシルクピン(軸径0.5mm)があります。ピン針、シルクピンはピカピカしていて、ニッケルのメッキだと思われ、インセクトピンはステンレスで作られており、銀色に深みがあります。

サイズを気にしないのであれば、製作用途により使い分けれ、ピッカピカの新車仕様であればピン針やシルクピン、落ち着いた感じであればインセクトピンが合うのではと思います。

KOKUYOのピン針は文房具店、Cloverのシルクピンは手芸店、もしくは東急ハンズで購入できます。志賀昆蟲普及社のインセクトピンは昆虫やペットを扱っているところで購入できるらしいのですが、私の近所ではどこも売ってませんでした。

インターネットショップ通販では私が確認した限り、楽天のケンコーコムで売っていました。ただ、ケンコーコムは志賀昆蟲普及社で販売している価格の倍ぐらいの値段です。

それほど遠くないので、直接渋谷の志賀昆蟲普及社に行き、全サイズ大人買いしてきました。
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ピンの頭にポコッと丸いのが付いているタイプ(写真右:有頭)と、付いてないただのピンタイプ(写真左:無頭)の2種類あります。
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左の水色の袋が無頭タイプ、右の赤い袋が有頭タイプ。
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サイズの表記は「○号」となり、無頭は00号、0号と続き、5号まで7種類、有頭は00号~6号の8種類になります。

比較です。左から、無頭の00号、0号~5号、間隔をあけて、有頭の6号、5号~00号、一番右がKOKUYOのピン針です。
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インセクトピンの長さは均一で40mm、KOKUYOのピン針は28mmです。

名称 サイズ 軸径(mm) 頭径(mm)
各々誤差あり
長さ(mm) 100本入り
税込値段(円)
カッコ内は無頭
インセクトピン 00号 0.30 0.50 40 400(200)
インセクトピン 0号 0.35 0.60 40 350(190)
インセクトピン 1号 0.40 0.60 40 300(170)
インセクトピン 2号 0.45 0.60 40 250(170)
インセクトピン 3号 0.50 0.80 40 240(170)
インセクトピン 4号 0.55 0.80 40 240(170)
インセクトピン 5号 0.60 1.00 40 240(170)
インセクトピン 6号 0.65 1.00 40 240(170)
KOKUYOピン針 0.70 1.60 28 241
Cloverシルクピン 0.50 1.25 32 472

インセクトピンの軸径は1サイズ上がるごとに、0.05mm太くなります。頭径は手作りのため、1本1本違います。誤差は0.05mmくらい。

志賀昆蟲普及社のカタログ。
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名称:志賀昆蟲普及社(志賀昆虫普及社)
住所:〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1-7-6
渋谷から青山通りを宮益坂方面へ行き、金王坂の信号がある角の左側になります。「志賀昆虫」という大きい看板があります。
電話:03-3409-6401
営業時間:9:00-18:00
休日:日、水、祝、10月1日
休憩時間:12:00-12:30(この間、電話に出ない)

この記事は、2008年1月14日に書かれたものです。FC2の旧ブログからの引っ越しに伴い、加筆、修正しました。

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