作り方に関する一流の本、第一弾は「カンペキ塗装ガイド」です。

これを購入したきっかけは、塗装に関して悩んでいた時、アマゾンで調べまくったところ、プラモデル本で評価が5つ星だったためです。レビューも高評価です。

この本を最初買う時、正直迷いました。他の模型雑誌等を持っていたので内容は同じじゃないかと。ところがいざ買ってみて良かったと思いました。

塗装の基本から以外と知らない基礎的な事まで載っていて、特に水性、エナメル、アクリルの塗料の重ね塗りについてなどガンプラをベースにして紹介していますが、他の模型にも通用する内容が盛り沢山。

エナメル塗料を応用する方法なども詳しく、あとデカールの技術や小改造の方法なども便利。持っていて損はないと思います

この本のモデラーの技術はすばらしいです。特に、ベッコウ風の塗装(本当にリアルです。)や、 シルバーとクリヤーカラーを利用した塗装など、一見の価値ありです。

ここまで行くと芸術と言ってもいいのではないかと思うくらい、一般人ではできそうにない塗装技術が満載。説明書きを読んでいると、簡単にできそうな気がしてしまうのが怖い。この中で一番すごいと思ったのは、クリヤーレッドで塗装されたサザビーの作品。

下地にシルバーを塗り、そのうえから、クリヤーレッドを何回も塗り、さらに透明のクリヤーを塗っているもの。透明のクリヤーがレンズの効果を出し、赤く輝いて見える。一生に一度くらいこんな作品を作ってみたいです、と思わせる本です。

実際の塗装過程を写真を交えて、ラッカー系筆塗り、エアブラシ塗装といった基本から、パール塗装、梨地塗装、迷彩塗装、ドライブラシ、パステルによる汚しといった塗装テクニック。

コンプレッサーは、「GSIクレオスの、Mr.リニアコンプレッサーL5」が静穏性が高くて夜間の塗装に良いといった、道具面にまで言及して、塗装全般を語られています。

個人的には、プラモデルのプラスチックの表面に、塗装で重厚な、『 べっこう模様 』を描き出す、べっ甲塗装の技法が全く知らない、新しい塗装法で面白かったです。

初心者には、塗装についての内容が非常に充実しています。ただし、「ガンプラ」のみです。確かに、ドライブラシやウォッシング、特殊なカラー(マジョーラ)の使い方などはいい勉強になりますが、ガンプラメインの説明なのでミリタリー中心の人などには向きません。

ガンプラを作らないプラモデル初心者には、「塗装の基本」を学べる物だと思います。塗装については、個人それぞれの感性もあるので、載っていなくても基本さえ知っていれば、後は個人の感性と失敗の繰り返しで自分らしさが出ますが・・・。

プラモデルを初めて、塗装の基本を知りたい方には最高の本です。それ以降の応用は、個人次第ですね。ガンプラを作る人には、☆5つでしょうね。

確かにウォッシング、ドライブラシ、スミ入れなどの各種塗装法が写真入りで掲載されており、初心者の私のような者でも分かりやすい構成になっていますが、その塗装法のほとんどをガンプラを用いて説明しているので、私のようなミリタリーモデラーにとっては、ミリタリーモデルのための塗装法の全てをこれ一冊ではマスターしきれないと思います。逆にガンプラモデラーの方にとってはこれ以上ない参考書だと思います。

初めて塗装するにあたり購入しました。他の本のレビューと比較するとコレが一番いいかなと決めて、正解でした。塗料の性質の違い等も載っていて、塗る前にはとりあえず読むようにしてますw

しかし今は筆なんですが…エアブラシが欲しくなりますね(;^ω^)

他のレビュアーの方のように、私も自動車と航空機を主に作るため、それらの詳細な塗装方法も網羅してほしかった。私はガンプラはPGシリーズしか買わないが、PGシリーズは機種が少ない(グフ、ゲルググ、ギャンやジオングとか出してくれないの?ホワイトベースも超大型PGで出そうよ)。それでも充分参考にはなる。

未だに自動車模型のクリアコートをマスターできない。GSIクレオスの水性トップコートを使っているが、どうしても梨地(ゆず肌)が除去できなくて発狂寸前である。プロやマニアの方の作品を見ると、実物以上に高品質のクリアコートが施されていて、舌を巻く(実車でもよく見るとクリアコートに梨地が残っている)。

精進あるのみ、だねえ。

その他のアマゾンレビューはこちらです。
カンペキ塗装ガイド ぷはプラモのプ (Dセレクション)

初心者が最初にぶつかる壁として「塗装がどうも上手くいかない」、「ラッカーやエナメルなど塗料の種類の意味が判らない」、があります。

壁を乗り越えるためにピッタリの本だと思います。写真ビッシリ説明ビッシリ、130ページ全てフルカラーです。中級モデラー、上級モデラーの方にも基礎を確認させてくれる、「極められた塗装の本」です。

それでは、一部ではありますがカンペキ塗装ガイドの中身を紹介していきます。

まず表紙です。カーキ色の渋いガンダムが飾っています。
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目次です。写真では判りづらいので、写真の下に全て書き出します。
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第1章:塗料の種類と実践
 ラッカー系と量の性質とその副資材
 ラッカー系と量の特色1
 (クリアーカラー、蛍光カラー、)
 ラッカー系と量の特色2
 (メタリックカラーとマジョーラカラー、)
 エナメル系塗料の性質と塗料の相性
 水性塗料の性質
 サーフェイサーの性質と使用法
 応用編?塗料の相性を利用したマーブル塗装法
 応用編?パール系塗料の実践
 応用編?マニキュアを使用した塗装法

第2章:筆塗りの詳細とその実践
 筆の種類とその性質
 筆塗りによる迷彩塗装
 ミリタリーモデルにおけるドライブラシの実践
 キャラクターモデルへのドライブラシ?
 キャラクターモデルへのドライブラシ?
 鋳造表現とその応用
 モールディングよるダメージ表現とその塗装法
 モールディングによる質感表現とその塗装法
 ウェザリング塗装法?(泥汚れ他)
 ウェザリング塗装法?(サビ表現他)
 ウェザリング塗装法?(迷彩パターンの再現)
 ドライカラーによるウェザリング方法

第3章:缶スプレーの詳細とその実践
 缶スプレーの使い方
 クリアーカラーの使用法
 ツヤによる質感表現の違い

第4章:エアブラシ塗装の詳細とその実践
 ハンドピースの構造と種類
 コンプレッサーの構造と種類
 吸い上げ式ハンドピースの詳細
 エアブラシ塗装の作業手順と周辺機材
 エアブラシ塗装とスプレー塗装との併用

第5章:塗装時に必要なその他のテクニック
 マスキング塗装の仕方
 デカールの特性と使用法
 大判デカールの貼り方と副資材

※誤字・脱字も、目次そのままです。

28ページ。様々なサーフェイサーが掲載されていて、さらにそれぞれについて使用方法など詳しく書かれています。
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48ページ。ガンプラを使った、迷彩パターンの塗り方を細かく説明。
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90ページ。初心者の方はまずこれを使うでしょう。缶スプレーのしくみや、使い方が詳しく書かれています。一部、車のbBをモデルに使っています。
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104ページ。エアブラシも様々なものが紹介され、そして詳しい説明があります。
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最後に裏表紙です。
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以上で紹介を終わります。立ち読みしてる感じで、雰囲気をつかめて頂ければ幸いです♪

アマゾンのレビューは良くも悪くも参考になります。
カンペキ塗装ガイド ぷはプラモのプ (Dセレクション)

この記事は、2007年10月2日に書かれたものです。FC2の旧ブログからの引っ越しに伴い、加筆、修正しました。

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